ジュースは大人から子供・赤ちゃんまで人気のある飲み物です。
口当たりがよく、冷えたジュースをゴクリと飲むとフレッシュな気分になります。

健康にもよさそうなイメージがあるジュースですが、飲みすぎると中性脂肪が増えてしまいます。
健康診断での数値が高かった場合は、飲むのを控えなければなりません。

ジュースが中性脂肪を増やす原因になるのはなぜ?

中性脂肪の値が高くなってしまっている原因は人それぞれですが、その理由の中のひとつにジュースの日常的な飲用があります。

ジュースには砂糖や果糖が多く含まれており、その量は缶ジュース1本あたりスプーン約8杯分と言われます。
糖分は肝臓で処理されており、基準内の量であればエネルギー源となるグルコースとして血液に乗って全身に送られたり、グリコーゲンに変換されて肝臓に蓄えられます。

しかし、グルコースやグリコーゲンに変換できる量には制限があります。
この制限量をオーバーしてしまうと糖分は中性脂肪に変換されてしまいます。

ジュースに含まれる糖質はかなりの量ですので、簡単に肝臓の許容量を超えてしまい、どんどん中性脂肪に変換されてしまうため結果的に体内の中性脂肪が増えてしまうのです。

また、コーヒーや紅茶はストレートであれば中性脂肪を増やしにくい飲み物ではありますが、砂糖を入れて甘くして飲むという方の場合は同じように糖分の過剰摂取によって中性脂肪が増えやすくなっている状態ですので注意が必要です。

但しトマトジュースは中性脂肪を減らす

トマトジュースに血中の中性脂肪を減らす効果があるということを、日本の研究グループが発表しました。
トマトジュースに含まれる13オキソODAという成分が脂肪を燃やす酵素を作り出す遺伝子と同じような働きをする脂肪酸であることが分かり、この13オキソODAの働きによって血中の中性脂肪を減らすことができるということです。

また、トマトに含まれるミネラルは成長ホルモンの分泌を促進する働きがあり、代謝を向上させるため脂肪の燃焼効果も得られます。

トマトの有効成分として知られるリコピンには体内の善玉コレステロールを増やす働きがあることも分かっています。
善玉コレステロールが増えるということは、体内に悪玉コレステロールが増えすぎることを予防することができるということですので、動脈硬化などの病気を予防することにも繋がります。

トマトを食べるよりトマトジュースを飲む方がおすすめ

有効成分であるリコピンをはじめに、トマトに含まれる機能性成分は生のトマトを食べるよりもジュースなどに使われる加工用トマトに多く含まれています。
さらに、同じ量を摂取した場合でもトマトをそのまま食べるよりもジュースとして摂取した方が吸収効率が良いため、有効成分を余すことなく体内で機能させることができます。

また、中性脂肪を下げる効果があるとされている13オキソODAという成分は生のトマトには含まれず、トマトジュースにだけに配合されていることが分かっています。

野菜ジュースも野菜を食べる代わりになるのでOK

ジュースを飲みたいのであれば、無糖の野菜ジュースに切り替えてみてはいかがでしょうか?
濾したり熱処理を施しているため、生の野菜を摂ることに比べると栄養素の摂取量は極端に減少してしまいますが、糖分がたっぷり入ったジュースを飲むよりははるかに体にいいです。

また、食事の前に野菜ジュースを飲むことで食後の血糖値上昇を抑える効果にも期待ができます。

食事の後に血糖値が急激にあがるとインスリンが分泌されますが、インスリンによって処理できなかった糖質は中性脂肪として体内に蓄積されてしまいます。
この血糖値の急上昇を抑えるために野菜に含まれる食物繊維やクエン酸を食事前に摂取すると、同じ食事内容だったとしても食後の血糖値の上昇値がゆるやかになることが分かっています。

白ご飯を食べる30分ほど前に野菜ジュースを飲むとより高い効果を得られますので、野菜ジュースを健康のために飲もうと考えている人はぜひトライしてみてくださいね。

ジュースをやめて炭酸水にしよう

日ごろからジュースを飲んでいる人は、口さみしくなってつい手を伸ばしてしまっている場合があります。
その口さみしさを紛らわすために炭酸水を取り入れてみてください。

炭酸水は糖分は含まれていないですが、炭酸のおかげで飲みごたえがあるので気を紛らわすには最適です。
もちろん、無糖の炭酸水を選んでくださいね。

炭酸水は口さみしさを紛らわすためだけでなくキチンとした健康効果も実証されています。

炭酸水は水の中に炭酸ガスを配合した飲み物ですが、この炭酸ガスには血管を広げる作用があり、医療の現場でも活用されています。
血管を広げるはたらきによって、血管内に溜まったコレステロールや老廃物を排出することができるため血管系の生活習慣病の予防に最適です。

また、血管が広がることで血流が促進されると血管内の細胞に多くの栄養素や酸素が行き届きますので、細胞自体が活性化し新陳代謝も活発になります。

新陳代謝が活発化すると必要なエネルギー量も増えますので、結果的に中性脂肪の燃焼効果にも貢献してくれます。

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