日本では緑茶が一般的ですが、中国ではプーアル茶が普段から飲まれています。
親しみのあるプーアル茶は健康効果が高く、肥満やメタボの原因となる中性脂肪を減らすことにもつながっています。

中性脂肪とプーアル茶の関係や、プーアル茶の入れ方、注意点などを見ていきましょう。

そもそもプーアル茶とは?

プーアル茶は中国の茶葉から作られる黒茶といわれるお茶で、中国産のお茶の中でも体への刺激が少なく、健康維持に高い効果を発揮するお茶として知られています。
2回発酵させる後発酵という方法でつくられており、発酵度が高いのが特徴で、2種類の製法があります。

熟茶

発酵させた茶葉を一度加熱し、発酵を止めてから再び発酵させる製法です。
日本で販売されているプーアル茶はほとんどが熟茶になります。

生茶

酵素の力を使い、何年もかけて熟成したお茶で塊として販売されています。
香り高く、味も非常に楽しめるお茶ですが、その分金額が高く日本ではなかなか手に入りません。

プーアル茶は独特の香りはありますが、味自体はまろやかで飲みやすく中国では日常的に飲まれています。

プーアル茶に含まれている、中性脂肪に有効な成分

プーアル茶が中性脂肪に良いといわれているのはまず「リパーゼ」という成分が関係しています。
リパーゼは消化酵素の一種で脂肪を分解することができます。

プーアル茶を飲むことでリパーゼが体内で作用し、脂肪が分解され遊離脂肪酸という状態になります。
遊離脂肪酸は筋肉や肝臓でエネルギー源として燃焼され、体内活動を行うエネルギーと水、二酸化炭素に変わります。

体内に蓄積した中性脂肪を減らすためには、この遊離脂肪酸に分解されることが第一歩。
その第一歩をお茶を飲むだけで行えるため、プーアル茶は非常にダイエット効果が高いといわれているのです。

もう一点、有効といわれている成分がプーアル茶に含まれるカテキンと没食子酸(もっしょくしさん)です。
これらは、食事から摂取した脂質を吸収しないよう作用します。

さらに、プーアル茶にはカフェインも含まれています。
カフェインは神経を覚醒させ、興奮を高めるためアドレナリンなどのホルモンが活発に分泌されます。
この作用によってエネルギーの消費量が増えるため、結果的に代謝の向上につながり、脂肪の分解を促します。

中性脂肪を減らすのに役立つプーアル茶の飲み方

プーアル茶は食事で摂取した脂質の吸収を抑える働きがあるため、食事と一緒に飲むのがおすすめです。
揚げ物や肉料理など、油分が多めの食事の場合でも脂質の吸収をしっかりと抑えてくれるため、中性脂肪が体内に蓄積するのを予防することができます。

運動の前に飲むのもおすすめです。
プーアル茶は中性脂肪を分解するために働きますので、からだを動かす前に飲むと運動による脂肪燃焼効果をより高めることができます。

簡単にできるプーアル茶の入れ方

プーアル茶はいろいろな入れ方がありますが、毎日飲む人にとっては手間をかけて入れるのが難しい人もいるでしょう。
そんな人には簡単にできるヤカンを使う方法がおすすめです。

ヤカンにたっぷりのお湯を沸かし、茶葉を入れたらすぐに火を止めて蓋をするだけでOKです。
沸騰したお湯が冷めていく中で茶葉が煮出され、風味の素晴らしいプーアル茶が完成します。

プーアル茶は様々なメーカーから販売されていますが、この方法ができるのが洗茶という工程がいらない商品に限ります。
衛生的に作られている大手メーカーの製品であれば洗茶がなくても大丈夫ですので、安心できるメーカーから購入するようにしてくださいね。

妊婦や授乳中の人でもプーアル茶を飲んで大丈夫?

心配する声がよく聞かれますが、プーアル茶は妊娠中や授乳中の方でも飲んで大丈夫です。

ただ、カフェインが含まれているため過剰摂取には注意が必要です。
妊娠中にカフェインを過剰摂取してしまうと、おなかの赤ちゃんの肝臓に負担をかけたり、流産や早産の原因となることもあります。

そのため、妊娠中・授乳中の方は1日1~3杯程度の引用でとどめておくようにしましょう。

プーアル茶は飲みすぎに注意!

プーアル茶の1日の摂取量は6~7杯以内に抑えましょう。
日本で多く流通している熟茶はカフェイン量が比較的少ないですが、飲みすぎると腹痛や下痢を引き起こします。

ひどい場合には不眠や貧血、血圧の上昇といった副作用を引き起こす場合もあるので摂取量には十分に注意してください。

コーヒーなどに比べてカフェインの含有量は少ないですが、おなかがすいた状態で一気に飲むと胃が荒れる原因となりますので、数回にわけて少しずつ飲むようにしましょう。

中国産のプーアル茶は危険なのでしょうか?

プーアル茶は中国が起源のお茶のため、質の良いプーアル茶となるとやはり中国産のものになります。

ただ、やはり中国産という点に不安を感じる人もいるでしょう。
日本で流通している熟茶に関しては国内産のものも多く販売されています。

決して中国産が危険というわけではないのですが、農薬に対してや、生産工程に関して安心したいという人は国内産のプーアル茶を選ぶのがおすすめです。

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